文学

更新日時:2014-04-08 14:08:16

学校で習う国語の授業は内容が曖昧で、面白くないなと思った人もいると思います。文学と聞くと、そのイメージを思い出すから、同じように面白くないと思ってしまいがちです。

しかし、文学と国語というのは似て非なるもので、文学というものはもっと自由なものです。強いて言うなら、文学には国境は無く、性別差もなく、時間という概念すら曖昧です。

私たちはどんな国で書かれた本でも、それを理解し楽しむことができます。

何故そのようなことが出来るのかというと、人間の本質が古今東西変わっていないからです。そして本というものに、作者の人間性と、人間としての普遍的な問題に対する解答が書かれているからです。

つまり、私たちは文学を通して、考えの豊かさや柔軟さを学習することができます。それは生きていく上で誰もが必要とするものです。

本には古いものもあれば、外国のものもあるし、つい最近出版されたものもあります。私たちはふと生き方に迷ったとき、それらの本を手にとって読んでみれば、新しい考え方を見つけることができるのです。