歴史

更新日時:2014-03-14 21:20:23

歴史というものは、人々の文化や習慣、そして生き様や背景を彩る物語を指す。それは学生時代には、歴史の授業においては睡眠学習となってしまう。

なぜならば、社会学習に欠けるからである。年をとるにつれて、人間は歴史を認識するようになる。

その中で、自分の人生を振り返った時にふと自分の軌跡をたどるように当時の歴史の資料をあさる。その学習は、自分の経験でしか得られない価値や魅力を生む。

それが思い出である。実は、そこらへんにある何の変哲もない古本が思い出の塊であったりもする。

その思い出が自分と合致するものがあった時に、深い感動を覚えて学習するのである。そのようなわけで、若者が古臭い物語をやるよりもパズドラなどのアプリゲームに傾倒したりするのである。

つまり、歴史の学習の醍醐味とは今までの様々な経験則と本に書いていることの合致による化学反応が、将来自分がどのように活躍していくのかを考える答えを探ってくれるのだ。